情報の溢れる社会で、人々は
こんにちは。
Sassakaです。
今の社会って、たくさんの情報があらゆるところに転がっていますよね。
Twitter、InstagramなどのSNS、YouTube、AmazonPrimeVideoなどの動画サービスをはじめとしてインターネット上には人が一生かかっても吸収しきれない情報が既に存在しています。
個人的にはこれほど幸せな時代はないです。知識欲は満たされるし、努力次第で青天井が広がっていることが実感を以て信じられる。
それで、社会はどうなったのか。
向上心のある人々は、今まで以上に情報を集め、成長しました。もともと情報が少なくてもあの手この手で情報を収集してこれてしまう人々は、手間が省けてさぞかし幸せでしょう。
では、そうでない人は?
最近の世の中(1年以上続くコロナ禍)で顕在化しましたね。何も変わっていません。
噂話を信じ、ちゃんとしたソースのある情報に見向きもしない。気付かない。自分の都合の悪い事実を受け入れられず、陰謀論や気持ちの良い話に飛びつく。そもそも情報の価値が分からないから搾取される。
とても胸糞が悪いです。二極化が進んだだけなんて。
情報の溢れる社会で、人々は互いにすれ違う。
垣根が無くなった社会で、人々は互いに気付かない。
皮肉ですね。世界が良くなるはず、という期待はいつも裏切られる。
人には人の幸せの形があり、それは必ずしも成長や向上心、努力、主体性というものではないということが受け入れられない22歳の自分はまだまだ若いのでしょうか。